売れる本の表紙3つの共通点
僕の場合、本の表紙をつくるときに
まずやっているのは、
市場調査や競合の分析です。
特に売れている紙の本の表紙を
重点的にチェックしています。
これまでたくさんの本の
表紙を見てきましたが、
売れる本の表紙には
いくつかの共通点があることに
気づきました。
それは何なのか、
ここでは3つご紹介したいと思います。
①デザインに意図がある
売れている本の表紙のデザインには、
必ず何らかの意図があります。
たとえば、
書籍のテーマやメッセージを
表現していたり、
読者層を意識した
デザインになっていたりなど
さまざまです。
何冊もチェックしていくと、
「さっきも似たような
デザインの表紙を見たな?」
といったように、
売れている本特有の
パターンが見えてきます。
それを参考にして
自分の本のデザイン案を
つくるのが◎です。
②タイトルと著者名が目立っている
タイトルと著者名は、
とても重要なポイントです。
売れている本は、
ほとんどの場合、この2つが目立っています。
ここでいう目立つとは、
- 文字の読みやすさ
- 明瞭さ
- フォントの選択
- フォントの配置
- 文字の色
- 背景色とのコントラスト
などのことです。
③印象に残りやすい
印象に残りやすいことも、
共通点の1つです。
たんにインパクトがあるだけでなく
その本らしさのようなものが
的確に表現されているケースが目立ちます。
その本らしさとは、
本を読むことで得られる結果だったり、
本の内容をデザインで
表現していたりすることを指します。
以上が売れる本の表紙3つの共通点でした。
僕は、情報としてこれらのことを
頭の片隅に入れていますが、
実際につくるときは
本の表紙づくりに精通している
プロのデザイナーさんに依頼しています。
本の表紙は売れ行きを左右する
重要な要素だからです。
絶対にプロに
依頼してくださいとは言いません。
けれども、
できるだけたくさんの本を売りたいと
考えているのであれば、
プロに依頼することをおすすめします。
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