慣れないうちはPREP(プレップ)法で書く
文章を書くことに慣れていない場合、
PREP(プレップ)法で書くことを
おすすめします。
ただし、自己啓発書や実用書など、
何か説明する文章を書くときに限ります。
なぜPREP(プレップ)法が
よいのかというと、
わかりやすくて説得力のある
書き方だからです。
PREP(プレップ)法を分類すると、
4つの項目に分かれます。
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(具体例)
- P=Point(再結論)
①Point(結論)
まずは結論を述べます。
「○○ダイエット」を例に挙げてみましょう。
「○○ダイエットは、
体重減少を達成するために
有効な方法です」
このように結論を先に書くのです。
そうすることで、
著者が何を伝えたいのかが明確になるため、
読者に「わかりづらい」というストレスを
与える心配がありません。
②Reason(理由)
次は理由を述べます。
先の例でいうと、
なぜ「○○ダイエット」をおすすめするのか
理由を述べるのです。
たとえば、
「○○ダイエットの効果には、
科学的な理由があります。
特定の食材や栄養素を組み合わせることで
基礎代謝を高めて、~~」
あくまでもこれは
僕が即興で考えた文章ですが、
何となくイメージできたでしょうか?
理由ではなく、
結論に対する「根拠」を述べてもOKです。
③Example(具体例)
次にくるのは、具体例です。
体験談などの事例でも構いません。
たとえば、このような感じで書きます。
「具体的な○○ダイエットの例として、
毎日の食事に豆類、魚、野菜、果物を
積極的に取り入れる方法があります。
これらの食材は~~」
これも僕が即興で考えた文章なので、
内容は事実と異なります。
ここでお伝えしたいのは、
事例や体験談を用いて、
より詳しく○○ダイエットについて
説明するということです。
④Point(再結論)
最後にもう一度、
冒頭で述べた結論を述べます。
たとえば、
「このように○○ダイエットは、
自然に体重を落とすことができる
効果的な方法なのです」
こんな感じで書きます。
ちなみに冒頭の「結論」では、
「○○ダイエットは、
体重減少を達成するために
有効な方法です」
このように書きました。
「結論」と「再結論」の文章は、
言い回しを変えただけで
ほとんど同じ意味なのが
おわかりいただけるかと思います。
絶対にPREP(プレップ)法で
書かなければならないわけではありません。
けれども、書き慣れるまでは
練習だと考えて
取り入れることをおすすめします。
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