小山田景亮(おやまだけいすけ)公式サイト

著者としての立ち位置を決める3ステップ

​類書と差別化を図るためには、
著者としての立ち位置を
決める必要があります。​

​今回はそのための
3つのステップをお伝えします。​

​ ​ ​

①類書を10冊ほどピックアップする

​ ​

まずは市場にどのような本が出ているか
調べることから始めます。

​ ​ ​

​どのような本とは、
これから自分が出版する本の
類書にあたる本のことです。

​ ​ ​ ​

電子書籍と紙の本の両方をチェックします。

​ ​ ​ ​

僕の場合、電子書籍数十冊
紙の本100冊以上は目をとおします。

​ ​ ​

​そして、そこから10冊ほどに絞り込むのです。

​②ポジショニングマップをつくる

​ ​

次にポジショニングマップをつくります。​

​ ​

ポジショニングマップとは、
市場における自分の立ち位置を
視覚化するための図です。​

​ ​ ​

​ネットで
「ポジショニングマップ 作り方」
などと検索すると
詳しい情報が出てきます。​

​ ​ ​ ​

それを基に、
先に挙げた10冊ほどの類書の配置を
決めてください。(大体で構いません)​

​ ​ ​

​ ③自分の強みを見極めて立ち位置を決める

​類書の配置が決まったら、
自分の立ち位置を決めます。

​ ​ ​ ​

そのときに大切なのは、
自分の強みを理解しておくことです。

​ ​ ​ ​

どのように理解すればいいのかというと、
類書と比較して

​ ​
  • 自分のほうが詳しく語れる部分
  • 類書とは意見が違う部分
​ ​

​この2つを重点的に洗い出していくのです。

​ ​ ​

​ここを明確にしていくことで、
市場における自分の立ち位置がわかってきます。​

​ ​ ​ ​

余談になりますが、
著者としての立ち位置を決めるとき
読者像を決めるのも大事です。

​ ​ ​

​その点については
「読者像はどうやって決めるの?」
というタイトルの投稿でお伝えしています。
参考にしてみてください。​

 

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About me

小山田 景亮

1979年生まれ、北海道出身。2016年3月にWebライターとして独立し、のちに電子書籍のブックライター・編集に従事。構成協力で携わった「仕事も人生も全てが思い通りになるタイムマネジメントノート: たった15分 A4用紙一枚に書き込むだけ!!」平土井 俊 著 / DNAパブリッシングは、読者37,000人を突破。
「使われていない97%の脳を自由自在に操るビジネス催眠力」山田 梨歌 著 / DNAパブリッシングにおいては、Amazon kindle ストア8部門24週ベストセラー1位を獲得。その後、約1年にわたりベストセラー作家 本田健 氏の『本田健の書斎』『本田健書店 / ゴマブックス』に編集協力として携わる。
現在は「著者と読者が信頼を育むきっかけになる、電子書籍を創造する」をモットーに電子書籍プロデューサーとして活動。同時に作家デビューへ向けて奮闘中。

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©︎Keisuke Oyamada