小山田景亮(おやまだけいすけ)公式サイト

タイトルは、いつ決めたらいいの?

タイトルを決めるタイミングは、
とくに決まっていません。

とはいえ、僕のこれまでの経験上、
本の執筆が終わってから
決定するパターンが大半です。

また、いきなり決めるのではなく、
3つの段階を経て決定するケースが
多いように思います。

今回は、どのタイミングで
何を決めているのか
順を追ってご紹介します。

​ ​

①執筆前 ​

執筆する前に仮タイトルを決めます。
仮タイトルは、本の方向性を示す
内容になるケースが大半です。

本の方向性は企画段階で決まっていますので、
僕の場合は、その内容を要約したものを
仮タイトルとしています。

​ ​

②執筆中

本を執筆しているときは、
状況に応じて見出しや構成を
変更することがあります。

そのようにして内容が具体化するにつれて、
仮タイトルに違和感を覚えたり、
新しいタイトル案が浮かんだり
することがあります。

それをメモに残して、
タイトルを最終決定するときに
参考にしています。

​ ③執筆後 ​

本の執筆が終わったら、
最終的なタイトルを選定する段階に入ります。

この時点で本の内容や
メッセージが明確になっているため、
仮タイトルを考えたときとは
違ったアイデアが出てくるものです。

また、僕の場合、
ふだんは100パターンほどタイトル案を出して、
そこから3~5パターンに絞っています。

その内容を著者や編集者に共有し、
タイトルを決めることがほとんどです。


 

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About me

小山田 景亮

1979年生まれ、北海道出身。2016年3月にWebライターとして独立し、のちに電子書籍のブックライター・編集に従事。構成協力で携わった「仕事も人生も全てが思い通りになるタイムマネジメントノート: たった15分 A4用紙一枚に書き込むだけ!!」平土井 俊 著 / DNAパブリッシングは、読者37,000人を突破。
「使われていない97%の脳を自由自在に操るビジネス催眠力」山田 梨歌 著 / DNAパブリッシングにおいては、Amazon kindle ストア8部門24週ベストセラー1位を獲得。その後、約1年にわたりベストセラー作家 本田健 氏の『本田健の書斎』『本田健書店 / ゴマブックス』に編集協力として携わる。
現在は「著者と読者が信頼を育むきっかけになる、電子書籍を創造する」をモットーに電子書籍プロデューサーとして活動。同時に作家デビューへ向けて奮闘中。

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©︎Keisuke Oyamada